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植物と共生する菌類が周辺土壌の細菌を集めて利用していることが判明|GIGAZINE

根粒菌(こんりゅうきん)という細菌は、
土壌微生物の一種です。
大豆のようなマメ科植物の根に
根粒とよばれる器官を形成して
大気中の窒素をアンモニアに変換し、
植物の生育に欠かせない窒素を
大豆に供給する働きをしています。

「根粒菌(こんりゅうきん)ってすごい!!」|秋田県立大学
https://www.akita-pu.ac.jp/oshirase/oshirase2007/505

今回ご紹介する研究は、根粒菌のように
植物の養分吸収を助ける菌の機能を
調査した研究結果です。

コーネル大学、ボイストンプソン研究所の研究チームは、
陸上植物のおよそ70%の根に存在する
アーバスキュラー菌根菌(AM菌)という菌に着目。
AM菌が生成する窒素とリンを脂肪酸とを
交換しているメカニズムを調査するため
2種類のAM菌を用意して、モデル植物である
ミナトカモジグサと共に3つの異なるタイプの
土壌で共生させ、観察。

その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

コーネル大学・ボイストンプソン研究所の研究チームが、菌類や植物が土壌の養分を吸収するのを補助する働きを持つ細菌を発見したと報告しました。この細菌を利用できれば、作物の収穫量を改善し、肥料への依存も減らすことができると期待されています。

情報源: 植物と共生する菌類が周辺土壌の細菌を集めて利用していることが判明

 

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