エバーハルト・カール大学テュービンゲンの研究チームは、
神経学と動物行動学の両方の観点から
カラスがゼロの概念を理解できるかどうかを
調べるため、実験を行いました。
2羽のハシボソガラスに対し、
目の前のディスプレイに0~4個の黒点が
2回続けて表示される様子を見せ、
数が同じならばディスプレイをつつくか頭を動かし、
異なる数ならば静止するよう訓練。
黒点をさまざまなバリエーションで
点滅させてカラスに見せる実験を
行ってわかったこととは?
また、実験中に脳外皮にワイヤーを接続し、
ニューロンの活動を記録。
実験を行っている時に活発化した
脳の部位とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
5世紀ごろに初めて登場したとされる「ゼロ(0)」の概念は、数学の分野に劇的な変化をもたらしました。ゼロを1つの数として認識できるのは人間をはじめ、アカゲザルやミツバチといった限られた生物のみだとされてきましたが、新たにカラスもゼロの概念を認識している可能性があることが研究により明らかになりました。
情報源: カラスは「ゼロの概念」を理解している
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