大阪大学の研究チームは、
日本全国の45の地域に住む約12万人を対象とした
「コホート研究による発がん要因の
評価に関する研究(JACC Study)」
から4万6213人を選び出し、
緑茶やコーヒーを飲む習慣と死亡リスクを
18.5年(中央値)にわたって追跡調査。
研究対象になった4万6213人は
・年齢層は40~79歳
・脳卒中の生存者は478人
・心筋梗塞の生存者は1214人
・どちらの既往歴もない人は4万4521人
だったそうです。
調査終了後、調査期間中に死亡した
9253人とそれ以外の人の生活習慣を、
どのような要因が生存時間に影響を与えるかを
調べる統計的手法である
Cox比例ハザードモデルで分析。
その結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
これまでの研究により、コーヒーは心不全のリスクを下げることや、お茶には心臓病や脳卒中を予防する効果があることが分かっています。さらに、アメリカ心臓協会が刊行している学術雑誌・Strokeに掲載された日本の研究により、「緑茶やコーヒーをよく飲んでいる脳卒中や心臓発作の経験者は生存率が高い」ことが分かりました。
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