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ごく一部の魚だけが体温を保つ能力を獲得した理由とは?|GIGAZINE


全魚類のわずか0.1%にあたる
35種で体温を保つ能力があることが
確認されており、例えば、以下の研究により、
ジンベイザメは体温の安定性があることが
示されています。

世界最大の魚:ジンベエザメの体温の安定性|海洋生物の調査研究|沖縄美ら島財団 総合研究センター
https://churashima.okinawa/ocrc/marine_organisms/report/1589164204/

今回ご紹介するのは、
・体温が高いほうが筋肉の力が大きくなるため、速く泳げるようになる
・体温を一定に保つことで幅広い水温に適応できる
という2つの説について検証するために
調査を行なった研究です。

ダブリン大学トリニティ・カレッジや、
オーストラリア・アメリカ・タスマニア・
日本の多国籍研究チームは、
サメや硬骨魚綱の遊泳速度についての
調査を実施。

行動記録デバイスによって収集された
生息地や水温、遊泳速度、水深などの
データを分析してわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

ほとんどの魚は外界の温度によって自身の体温が変化する変温動物ですが、全魚類のわずか0.1%に相当する35種で体温を保つ能力が確認されています。ごくわずかな魚だけが体温を保つ能力を獲得した理由について、ダブリン大学トリニティ・カレッジの魚類学者であるルーシー・ハーディング氏が解説しています。

情報源: ごく一部の魚だけが体温を保つ能力を獲得した理由とは?

 


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