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サンゴの産卵は日没と月の出の間に生じる暗闇が合図だった、琉球大学などが解明 | 大学ジャーナルオンライン


サンゴ(珊瑚)は「刺胞動物」と
呼ばれる生き物で、褐虫藻と呼ばれる
植物プランクトンの一種と共同生活をしています。

最近では、サンゴが温暖化や
マイクロプラスチックなどの環境問題との
関係が密接であるため、現状がしばしば
取り上げられています。

サンゴプロジェクト|サンシャイン水族館
https://sunshinecity.jp/file/aquarium/coral_project/about.html

サンゴは初夏の満月の時期に同調して
一斉に産卵することで知られていますが、
どのようにして同調しているのかなどが
不明でした。

琉球大学熱帯生物圏研究センターと
台湾中央研究院の国際共同研究チームは、
台湾緑島のキクメイシと呼ばれる
サンゴを用いて、月光(フィールド実験)や
月光を模した夜間の光(室内実験)が
産卵日にどう影響するかを調査。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 台湾中央研究院の野澤洋耕博士らと琉球大学熱帯生物圏研究センターの高橋俊一教授との国際共同研究チームは、サンゴが月光によって産卵を抑制され、太陽光と月光を受ける時間帯の間に「光のギャップ(暗闇の時間帯)」が生じることが産卵日を決定する合図となっていることを、世界で初めて明らかにした。 サンゴの産卵は日没と月の出の間に生じる暗闇が合図だった、琉球大学などが解明

情報源: サンゴの産卵は日没と月の出の間に生じる暗闇が合図だった、琉球大学などが解明 | 大学ジャーナルオンライン

 


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