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イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」を記憶する能力が老化しても衰えないことが判明|GIGAZINE

自分が経験した出来事に関する記憶を
「エピソード記憶」と呼びます。

エピソード記憶|脳科学辞典
https://bsd.neuroinf.jp/wiki/エピソード記憶

エピソード記憶は、さまざまな動物や魚が
保有していることがわかっているそうですが、
今回はイカを対象にした研究をご紹介します。

ケンブリッジ大学の研究チームは、
イカのエピソード的記憶が加齢によって
影響を受けるのかどうかを調べるための
実験を行いました。

24匹のヨーロッパコウイカを用意。
そのうち半分は生後10~12カ月の若いイカ、
もう半分は22~24カ月の年老いたイカです。

研究チームは、時間の経過と旗の種類によって
好きなエサ、またはそれほど好きではないエサを
設置した状態で訓練を4週間実施して、
「いつ・どこで・どんなエサを手に入れられるのか」
を教えたそうです。

訓練を終えた後で、記憶を保持しているか
テストした結果は?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

自分が経験した出来事に関する記憶は「エピソード記憶」と呼ばれ、時間や場所、その時の感情などを伴うものです。人間においてエピソード記憶の能力は年齢を重ねると共に衰えることが知られていますが、イカを対象にした新たな研究により、イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」といった出来事を記憶する能力が、加齢によって衰えないことが判明しました。

情報源: イカは「いつ・どこで・どんなエサを食べたのか」を記憶する能力が老化しても衰えないことが判明

 

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