スポーツだけでなく、仕事における
プロジェクトの推進などにおいても
どのようなメンバーを参加させ、
それぞれの能力をどのように活かしてもらうか
というチームビルディングは難しいものです。
西オーストラリア大学やライス大学などの
研究チームは、「感情の状態が異なるメンバーは
それぞれ別の視点でプロジェクトについて考え、
結果としてチームの創造性が高まるのではないか?」
という仮説を立て、検証する実験を行いました。
実験は、香港の大学で長期にわたる
チームプロジェクトに従事する
59のチームを対象として実施されました。
被験者らに複数回アンケートを行い、
感情の状態やどれほどチームが
創造的な成果を上げられたのかを
報告してもらったそうです。
この実験からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
あるプロジェクトにチームで取り組む際、リーダーがチーム内の団結力を強めようとして「陽気で前向きな性格の人員」だけを集めたり、チーム内の感情を一つにまとめようと試みたりする場合があります。しかし、アメリカやオーストラリアの研究チームが行った実験では、ポジティブな人だけで構成されたチームよりも、ポジティブな人とネガティブな人が混ざったチームの方が創造性が高いことが判明しました。
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