競泳の選手がスタート台から一斉に
飛び込んでいくダイナミックな様子は
魅力のひとつであり、タイムにも
大きく影響する瞬間でもあります。
このスタート時、水泳選手はどのように
筋肉を動かしているのでしょうか。
筑波大学、東京女子体育大学の
研究グループは、右手足と前足、後ろ足が
スタート台に対して発揮する力を
それぞれ測定できるスタート台を作成。
これと、スタート動作を詳細に分析できる
モーションキャプチャーシステムとを
組み合わせて、選手の関節の動きから
筋肉の動きを推定する関節トルクと
呼ばれる数値を算出。
前足や後ろ足、そしてスタート台を
つかむ手の力などはスタートの動作に
どのように影響を与えているのでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
両手両足が発揮する力を独立して計測できるスタート台と、3次元モーションキャプチャーシステムを併用して、選手が関節を曲げ伸ばしする力の大きさ(関節トルク)を算出し、スタート台から跳び出す際のバイオメカニクス的原理を解明しました。
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