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「ブロッコリー嫌い」は口の中の細菌とともに親から子に受け継がれている可能性|GIGAZINE


ブロッコリーは、アブラナ科の植物で
料理の付け合わせやサラダなどにも
彩を与えることから、よく使われる野菜です。

ブロッコリーの育て方・栽培方法|園芸通信|サカタのタネ
https://sakata-tsushin.com/oyakudachi/lesson/vegetable/post_19.html

このブロッコリーですが、苦手だという方も
いらっしゃいます。ブロッコリーなどが苦手な人は
なぜ苦手なのかを調査した実験をご紹介します。

オーストラリア・シドニー大学の
研究チームは、アブラナ科の野菜に
硫黄を含んだ化合物である
「S-メチル-L-システインスルホキシド」が
含まれていることに着目。

この「S-メチル-L-システインスルホキシド」や
その副産物に対する反応について
6歳から8歳までの子どもと親の
98組、合計196人を対象として
野菜類に含まれる化合物のにおいを
かいでもらい、さらに唾液を粉砕した
カリフラワーに混ぜて解析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

食べ物の味の好みは人それぞれで、野菜を食べるのが好きな人もいれば「子どものころはブロッコリーが苦手で仕方がなかった」という人もいます。親子98組に苦味成分の味覚を評価してもらった研究により、ブロッコリーやキャベツのようなアブラナ科の野菜の好き嫌いには、口の中の細菌が形成するマイクロバイオームが大きく関わっている可能性があることが判明しました。

情報源: 「ブロッコリー嫌い」は口の中の細菌とともに親から子に受け継がれている可能性

 


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