大阪大学、金沢大学子どものこころの
発達研究センターの研究グループは、
ロボットの見た目や手部被覆の触り心地が
異なる複数の条件を用意。
(小型ロボット6種類と被覆4種類を
組み合わせた24条件)
このさまざまな条件において、
人が静止状態のロボットの手部に触れる
という実験を行いました。
触れる前の第一印象、触れた部分の感触印象、
触れた後の性格印象
(第一印象は57項目、感触印象は11項目、
触れた後の性格印象は25項目)
について、質問紙調査を実施。
調査結果を分析して、
・感触の印象の違いが、触れた後の性格印象をどのように変容させたか
・その変容の強さは、どのような第一印象に依存して変わったか
を分析した結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
大阪大学大学院工学研究科の石原尚講師らの研究グループは、金沢大学子どものこころの発達研究センターの池田尊司助教、大阪大学先導的学際研究機構共生知能システム研究センターの浅田稔特任教授らとの共同研究で、ロボットの触り心地が性格印象を変容させる効果は少なくとも4種類存在し、人がロボットに触れた際、それらの1つあるいは複数の効果が複合的に作用して性格印象が変容する仕組みを世界で初めて推定しました。
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