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人の脳は目で見た情報を「低解像度の圧縮データ」にエンコードして保存していることが判明|GIGAZINE


ワーキングメモリは作業記憶とも呼ばれている
一時的な短い時間に記憶するときや、
同時に作業するときに使われる記憶能力
のことを指す言葉です。

ワーキングメモリとは|児童・生徒のワーキングメモリと学習支援|広島大学
https://hama8.hiroshima-u.ac.jp/workingmemory

このワーキングメモリの情報は、
私たちの脳のどこにどのような形で
記憶されているかを検証した実験研究を
ご紹介します。

ニューヨーク大学の研究チームは、
さまざまな角度で傾いた線の画像を
12秒間見て記憶し、休憩をはさんでから
「どの方向に向かって傾いていたか」を
なるべく正確に思い出すように伝える実験や、
特定の方向に動く点の集まりの映像を用いた
画像や映像を見ている被験者の脳をスキャン。

視覚的なワーキングメモリを使用中の
脳の活動を調査してわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

PCやスマートフォンの多くは、アプリなどをメモリ上に展開し、そこで処理したデータをさまざまな形式のファイルに変換してストレージに保存しています。しかし、データをそのまま保存するとすぐに容量が足りなくなるので、例えば画像データならJPEGなどのフォーマットで圧縮されます。人の脳も同様に、作業中の情報を一時的に保存する作業領域であるワーキングメモリの記憶を、要約された圧縮データとして保存していることが分かりました。

情報源: 人の脳は目で見た情報を「低解像度の圧縮データ」にエンコードして保存していることが判明

 


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