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大規模地震時の流木発生と地震後の移動実態を解明|北海道大学

大地震が発生して山間地域の地盤が
崩れたりすると、大量の流木が発生します。
この流木の一部は海に流れることもあるでしょうが
川に残っているものもあります。
今回ご紹介するのは、地震で発生した
流木の動きに関する調査結果です。

北海道大学、東京大学の研究グループは、
2018年北海道胆振東部地震時に
発生した流木が地震後にどのように
移動したのかを調査。

調査流域として、広範囲で表層崩壊が
発生した厚真町ハビウ川上流域の
道有林内に調査流域を設置して、
地震発生直後と約2年後の航空写真を
解析して流木発生量と空間分布、
移動状況を調査。

さらに、気象庁のアメダス雨量のデータを用いて、
流木の二次移動の可否についても分析。

調査流域において地震で発生した流木の動きとは?
また、2年経過した後の状態とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 新着情報: 大規模地震時の流木発生と地震後の移動実態を解明~気候変動下の防災減災と渓流生態系保全とを考慮した流域管理手法の高度化に期待~(広域複合災害研究センター 准教授 厚井高志)

 

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