学習ニュース拾い読みのアイキャッチ画像

表情豊かなコモンマーモセット―新しい表情解析ツール―|京都大学

コモンマーモセットは小型のサルで、
耳がふさふさの白い毛で覆われていて、
尾が縞模様で長く、樹上で生活しています。
ちなみに、上野動物園でも飼育されています。

コモンマーモセット|どうぶつ図鑑|東京ズーネット
https://www.tokyo-zoo.net/encyclopedia/species_detail?species_code=445

京都大学、グラスゴー・カレドニアン大学、
デュケイン大学/ピッツバーグ大学などの
共同研究グループは、ヒトの表情研究に
用いられているFACS
(Facial Action Coding System)
で、新たにコモンマーモセットのFACSを構築。

コモンマーモセットの表情筋についての
文献を調べたり、コモンマーモセットの顔が
映っているビデオをたくさん集めて、
コモンマーモセットの顔がどのように動く可能性が
あるのかを調査し、分類して構築したそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

Catia Caeiro ヒト行動進化研究センター助教、宮部貴子 同助教、Duncan Wilson 文学研究科講師、Abdelhady Abdelrahman Glasgow Caledonian University修士課程学生、Anne Burrows Duquesne University/University of Pittsburgh教授らの共同研究グループは、コモンマーモセットのFACS(CalliFACS)を新たに作りました。コモンマーモセットには、多くの顔の動きがあり、従来考えられていたよりも表情豊かであることが明らかになりました。

情報源: 表情豊かなコモンマーモセット―新しい表情解析ツール―

 

[PR]