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体内時計は夜間に自然免疫を発動―皮膚ケモカインによる自然免疫機構―|京都大学


私たちは、毎日の疲れを睡眠をとることで
回復しようとします。肉体的な疲労はもちろん、
頭を使った仕事をした後などに、よい眠りを
とろうとするということは多いかもしれません。

また、思ったように睡眠が取れないような
日々が続くと、肌荒れが起こるといった
経験がある人も少なくないと思います。

京都大学、東京都医学総合研究所の
研究グループは、生体リズムと皮膚との関わりを
調べるため、マウスを使った実験を行いました。

皮膚の表面に存在する常在細菌のうち、
悪玉菌として知られる黄色ブドウ球菌を
マウスの皮膚に感染させて、その増殖を検索。
夜行性のマウスに見られた皮膚表面の
黄色ブドウ球菌の活動の特徴とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

 辻花光次郎 医学研究科博士課程学生、岡村均 同研究員(同名誉教授)と種子島幸祐 東京都医学総合研究所主席研究員、原孝彦 同プロジェクトリーダーらの研究グループは、皮膚の生体リズムが抗菌免疫を制御する仕組みについて解明しました。 本研究成果は、2022年6月15日に、国際学術誌「PNAS(米国科学アカデミー紀要)」にオンライン掲載されました。

情報源: 体内時計は夜間に自然免疫を発動―皮膚ケモカインによる自然免疫機構―

 


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