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飢餓状態の脳が「省エネモード」に切り替わることで支払う代償とは?|GIGAZINE


お腹が空くと食べ物のことが頭に浮かんできて
仕事や勉強になかなか集中できなくなる
といった経験がある人多いかもしれません。
飢餓の状態は脳にどのような影響を
及ぼすのでしょうか?

イギリス・エディンバラ大学の研究チームは、
エサを3週間にわたって制限し、3週間前と
比較して少なくとも体重が15%以上
減ったマウスを使って、実験の直前に
エサを与えてマウスが空腹ではない状態に
した上で実験を行いました。

2本の黒い棒を異なる角度に組み合わせた
画像をマウスに見せて、マウスの視覚野に
おけるニューロンの発火数を観察したり、
マウスを水が入った通路に入れて
進むべき方向を「画像の棒の角度」で
示した別の実験も実施。

これらの実験の結果からわかった
ある特徴とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

スマートフォンやノートPCなどのバッテリーで動く電子機器は、バッテリーが切れると使えなくなってしまいますが、「省電力モード」に切り替えることでバッテリー切れまでの時間を延ばすことができます。これと同様に、動物の脳も食糧不足の状態が続くと「省エネモード」に切り替わり、エネルギー消費量を抑えることが判明しています。

情報源: 飢餓状態の脳が「省エネモード」に切り替わることで支払う代償とは?

 


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