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言葉を発した際に感じられる行為主体感の特徴を解明 | 東京大学

「行為主体感」とは、他の誰でもなく自分が
その行為をおこなっている本人であるという
感覚を指す言葉です。
普段は取り立てて意識していないとしても、
精神的な疾患などによって、この感覚が
持てない場合もあるそうです。

東京大学の研究チームは、
「行為主体感」の特徴を明らかにするため、
発話に着目。発話と発話をしたときの結果として
聞こえてくる声の関係を調べるため
2つの実験を行いました。

1つ目の実験は、29名の実験参加者に
「あ」「い」「う」「え」「お」のいずれかの文字を
マイクに向かって発話してもらい、その音声が
0.2秒、0.4秒、0.6秒の遅れを挟み、
さらに音声に3つの条件を加えた音声を
ヘッドフォンで聴くという実験を行いました。

2つ目の実験では、1つ目の実験にも参加した
28名を対象として、発話時に感じられた
行動主体感を直接的に評価してもらうため、
聞こえてきた音声がどれくらい自分が引き起こしたかを
9段階で評価してもらったそうです。

これらの実験からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 言葉を発した際に感じられる行為主体感の特徴を解明 | 東京大学

 

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