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「海上輸送の電動化」による環境改善が現実的になってきているという研究結果|GIGAZINE


港で大量のコンテナを積んだ大型コンテナ船を
見かけたことがある人も多いと思います。
いまや海上輸送による輸出入は
私たちの暮らしに欠かせない存在となっています。

この海上輸送ですが、船の燃料として
「重油」が使われており、そのことで
二酸化炭素(CO₂)や二酸化硫黄(SO₂)、
窒素酸化物(NOₓ)の主要な排出源の
ひとつとなっているのだそうです。

カリフォルニア大学バークレー校の
研究チームは、船の電化を行うことが
可能かどうかを分析。

バッテリーと重油でそれぞれ船が1km進むときの
推進力を比較してわかったこととは?
重油よりバッテリーの効率がよくなる
船行距離とは?

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

二酸化炭素(CO₂)や二酸化硫黄(SO₂)、窒素酸化物(NOₓ)の主要な排出源の1つが、重油を燃料とする海運です。各種ガスの排出量は船を電化すれば削減可能ですが、これまで船の電化ついては活発に議論されていませんでした。カリフォルニア大学バークレー校のジェシカ・カーシー氏らは、船の電化に関する議論が進んでいない理由について「過去の研究がバッテリーのコスト、エネルギー密度、利用できる船内スペースについて時代遅れの仮定をしていたためだ」と指摘し、新たな条件での試算を行って世界の海上輸送の40%以上は十分にバッテリー推進に置き換え可能であることを示しています。

情報源: 「海上輸送の電動化」による環境改善が現実的になってきているという研究結果

 


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