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言語による情報伝達速度はどの言語でも約40bps|GIGAZINE


世界にはさまざまな言語があります。
以下のEthnologueが公表している
記事を翻訳したページによると、
7,139種類もの言語があるとしています。

【世界の言語】使用人口と使用状況|翻訳商社(2021年6月7日)
https://www.interbooks.co.jp/news-room/【世界の言語】使用人口と使用状況/

言語による発音の仕方や話し方もさまざまで
とても早口で話しているように聴こえる言葉もあれば、
ゆっくりと話しているように聞こえる言葉もありますが、
実際はどうなのかを調査した研究をご紹介した
2019年の記事をご紹介します。

リヨン大学、カンタベリー大学の研究グループは、
日本語を含む9語族・17言語の
文章を読み上げるのにどれぐらいの時間が
かかるのかを調査するため、各言語で書いた
サンプル文章を用意して、被験者に読み上げて
もらい速度と、言語の情報密度を計算。
その結果から情報伝達の密度を算出したそうです。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

イタリア人は「世界で最も早口」といわれていて、1秒に最大9音節を発声します。一方で、同じヨーロッパのドイツ人は1秒間で5~6音節の発声で、しゃべる速度には大きな差があります。しかし研究により、どんな言語でも情報伝達速度はモールス信号の約2倍に相当する秒間39ビット(39bps)ぐらいに収束することがわかりました。

情報源: 言語による情報伝達速度はどの言語でも約40bps


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