最近では、DNA分析技術が発達してきており、
わずかな残留物でさえ犯罪捜査の手がかりとなり
証拠として採用されるようになってきました。
今回は、飼いネコを対象としたDNA分析に
関する研究結果をご紹介します。
オーストラリア・フリンダース大学と
警察の法医学者による研究チームは、
飼いネコからヒトのDNAの痕跡を
抽出できないかどうか検証。
対象となったのは15世帯・20匹のネコで、
ネコの右側の毛を拭って物質を採取し、
人間からDNAサンプルを集め、
人間にネコの行動や習慣に関する
アンケートに回答してもらったそうです。
これらを解析した結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
飼っているペットが何かを伝えたいかのように飼い主を見つめたり、鳴きかけたりしてくることはしょっちゅう起こります。「動物と言葉でコミュニケーションを取れればいいのにな」と思う人は多いはずですが、それは犯罪現場を検証する捜査員も同じです。飼いネコに付着したDNAを調べた研究により、現場にただ1匹残された「もの言えぬ証人」が、実は犯罪捜査の役に立つかもしれないことが分かりました。
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