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オジギソウは、どのようにして、何のために葉を動かすのか? |埼玉大学

小学生の頃、オジギソウに触ったら
葉っぱがシューっと縮むように閉じていき、
まるでお辞儀をしたように見えるという
動きをじっと観察していたことがあります。

オジギソウはどうしてさわるとおじぎをするの|学研キッズネット
https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0209/

オジギソウ|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/オジギソウ

埼玉大学と基礎生物学研究所の
共同研究グループは、オジギソウの
葉からじくのところにある細胞にある
接触や傷害といった刺激を感じて、
葉枕(ようちん)と呼ばれる運動器官を
屈曲させる原因を調べるため、
カルシウムのバイオセンサーを発現させた
光るオジギソウを作成。

さらに、ゲノム編集技術でおじぎをしない
オジギソウも作成して、実験を行いました。
どのような仕組みでオジギソウは
葉を閉じるような動きをしているのでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

埼玉大学大学院理工学研究科の萩原拓真大学院生、豊田正嗣教授(サントリー生命科学財団・SunRiSE Fellow、米国ウィスコンシン大学マディソン校・Honorary Fellow)の研究グループは、基礎生物学研究所の長谷部光泰教授の研究グループと共同で、オジギソウの運動を引き起こす長距離・高速シグナルを可視化し、この葉の動きが草食性昆虫から身を守る役割があることを明らかにしました。

情報源:オジギソウは、どのようにして、何のために葉を動かすのか? -「光る」「おじぎをしない」オジギソウを用いて、虫害防御高速運動を解明-|研究トピックス|埼玉大学

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