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アフリカの栽培イネが芒(のぎ)を失った理由 ~アジアとアフリカで異なる遺伝子の選抜が起きたことを解明~|東北大学


芒(のぎ)は、コメ、ムギなどイネ科の植物の
種子先端に形成される突起状の構造物で
針状の突起が伸びたような形状をしています。

芒|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/芒

イネは、人類はおよそ1万年かけて、
野生イネを改良して栽培に適したものに
品種改良をしてきましたが、その過程で
芒が失われていきました。

東北大学、名古屋大学、岡山大学、
九州大学、福井県立大学、
農業・食品産業技術総合研究機構、
バデュー大学、テキサス工科大学、
ハワイ大学、コーネル大学の研究グループは、
これまでの研究で栽培化の過程でアジアのイネが
2つの遺伝子が機能を失うことによって
芒を喪失(もしくはとても短くなった)ことを
報告していますが、アフリカのイネは、
芒を失っているにもかかわらず、
アジアのイネが失った2つの遺伝子を
機能型で保持していることに着目し、
その原因を解析。

アフリカのイネが芒を失った過程とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: アフリカの栽培イネが芒(のぎ)を失った理由 ~アジアとアフリカで異なる遺伝子の選抜が起きたことを解明~

 


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