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「自分は友人より貧乏だ」と感じている子どもは自尊心や幸福度が低くいじめ被害に遭いやすい|GIGAZINE


他人と比較しても仕方ないとわかっていても
現在の状況を他者と比較してしまうというのは
多くの人が経験していることかもしれません。
こうした経験は大人に限ったことではなく、
子どもたちも同様に経験しています。

イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームは、
「周囲の人々と比較した主観的な経済的評価」が
メンタルヘルスに及ぼす影響を調査するため、
イギリスで2000年と2001年に生まれた
子どもたちを縦断的に調査する
「ミレニアムコホート研究」のデータを使用して
分析を実施。

このコホート研究のデータには、
メンタルヘルスの状態、社会的行動の測定結果、
経済的地位についての認識についての質問、
世帯の可処分所得に基づく「客観的な世帯所得」に
関するデータも収集されたそうです。

分析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

人間はやめた方がいいとわかっていても周囲の人々と自分を比較してしまうものであり、10代の子どもでもそれは同じです。イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームは、友人たちと比較して自分の家が貧乏だと思っている子どもたちは自尊心が低く、いじめの対象になりやすいという研究結果を報告しました。

情報源: 「自分は友人より貧乏だ」と感じている子どもは自尊心や幸福度が低くいじめ被害に遭いやすい

 


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