農作物への被害があるということで駆除した結果、
絶滅危惧種に指定されるほど少なくなってしまった
という例は多く耳にします。
ほぼ日本の琉球諸島のみに生息し、
果実類や花を餌とするクビワオオコウモリも
絶滅危惧種に指定されるほど数が減ってしまった
動物なのですが、実際にクビワオオコウモリが
どのくらい果実に被害を及ぼしているのかを
調査した研究をご紹介します。
京都大学の研究チームは、
沖縄本島の北部地域で野生生物が
タンカンに及ぼす被害を調査するため、
(1)作物被害情報記録
(2)生産者へのアンケート・聞き取り調査
(3)タイムラプスカメラによる撮影
の3種類の方法でデータを集めて解析。
その結果からわかった最も果実に
被害を及ぼしていたのはどの動物だったのでしょうか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

沖縄のタンカン被害は50%以上がカラスによるものと初めて解明~国際コウモリ感謝の日(International Bat Appreciation Day)に寄せて~ | 京都大学
クビワオオコウモリはほぼ日本の琉球諸島のみで生息しており、主に果実類や花を餌とします。果実と一緒に種も食べるため、種子散布者や花粉媒介者として生態系の維持に重要な役割を果たします。一方で農作物に被害を及ぼすこともあるため、果樹生産者からは害獣と見なされ駆除されています。その他にも野良犬・猫による捕食や生息地の減少などで、クビワオオコウモリは絶滅危機種に指定されるほどに数が減ってしまいました。 しかし、実際にクビワオオコウモリがどのくらい果実に被害を及ぼしているのか、はっきりと分かっていませんでした。そこで、Christian Ernest Vincenot 情報学研究科助教(現:ルクセンブルク大学准教授、兼 島コウモリ調査グループ創設者)、柴田昌三 地球環境学堂教授とWeerach Charerntantanakul 同修士課程学生(研究当時)らの研究チームでは、沖縄本島の北部地域で野生生物がタンカンに及ぼす被害を調査するため、(1)作物被害情報記録、(2)生産者へのアンケート・聞き取り調査、(3)タイムラプスカメラによる撮影の3種類の方法でデータを集め解析しました。
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