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日本酒3合相当(1日)以上の大量飲酒は男性の腎機能低下のリスクと関連あり|大阪大学


慢性腎臓病(CKD)は、新たな国民病と
呼ばれている疾患で、メタボリックシンドロームとの
関連が深く、誰でもかかる可能性がある疾患です。
成人の8人に1人が慢性腎臓病であると
推定されているそうです。

ふせごう。知ろう。慢性腎臓病CKD|協和キリン
https://www.kyowakirin.co.jp/ckd/index.html

大阪大学の研究グループは、腎機能と飲酒の
関係について調べるため、18都道府県の
40~74歳の特定健診受診者304,929人の
腎機能(推算糸球体濾過量)の変遷を
中央値2.9年間追跡。

分析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターの山本陵平教授らの研究グループは、40~74歳の男性特定健診受診者125698人を中央値2.9年間追跡した結果、時々飲酒する男性と比較して、ほとんど飲まない男性と1日あたり日本酒3合相当(アルコール約60g)以上飲酒する男性は、1年あたりの腎機能(糸球体濾過量、mL/分/1.73 m2)の低下速度が速いことを明らかにしました。本研究は、大量の飲酒が腎機能低下のリスクであることを初めて明らかにした大規模疫学研究です。

情報源: 日本酒3合相当(1日)以上の大量飲酒は男性の腎機能低下のリスクと関連あり

 


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