管理職が、組織に対して忠実な従業員を
どのように扱う傾向があるかを調査した
研究結果をご紹介します。
アメリカ・デューク大学の研究チームは、
管理職が忠実な従業員を搾取的な慣行の
標的にするのかどうかを調べるため、
オンラインで約1400人の管理職を募集。
「ジョン」という架空の29歳の従業員の
いくつかのバリエーションの推薦状を作成し、
集めた管理職の実験参加者に読んでもらう
という実験を行いました。
今回の実験では、実験に参加した管理職に
「予算の限られた会社の管理職として、
さらなる時間と責任を要求される追加のタスクを、
報酬なしでジョンに割り当てるかどうか」
を尋ねたそうです。その結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
企業や組織にとって「忠実な労働者」は非常に有益な存在であり、労働者側も組織に対する忠誠心を示すことで昇進や給与面で優遇される可能性を高めることができます。ところが、アメリカの研究チームが行った研究では、「忠実な労働者は管理職によってタダ働きさせられる可能性が高く、搾取されやすい」という結果が示されました。
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