注意を向けることは多くの対象から
ひとつを選択する人間にとって重要な脳機能です。
これまで注意に関する研究により、注意には、
・視野中のある場所に意識的に向ける注意(トップダウン注意)
・目をひく視覚情報に自動的に向けられる注意(ボトムアップ注意)
があることがわかっているそうです。
一方それらとは異なる注意効果として、
手の周囲における視覚処理の促進効果である
「身体性注意」があるそうです。
今回は、この「身体性注意」と手の関係についての
研究結果をご紹介します。
東北大学の研究グループは、
多点同時計測による注意効果の計測を、
手の運動に先行する時間帯で計測することを
実現する方法を開発し、トップダウン注意と
手のゴールへの注意を分離して計測するために、
手の動きのゴールと視覚課題を与える位置を
同じ条件とそれらが異なる条件を設定して実験。
手の移動をさせる時の脳波を計測して
わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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