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なぜ、きのこの仲間は多様なのか?―白亜紀の被子植物との出会いが生んだ多様性―|京都大学

きのこにはたくさんの種類があり、食卓で利用する
ことも多い食べられる食用きのこは、その中の
ほんの一握りだそうです。

おいしいきのこ図鑑|農林水産省
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2110/spe1_02.html

自然界には数えきれないほど多種多様なきのこの
種類が存在しますが、なぜ、きのこの仲間は
地球上でこれほど高い種多様性をもつように
なったのでしょうか。

京都大学の研究チームは、きのこの仲間の
大半が含まれるハラタケ綱菌類を対象として、
分子系統学の2つの方法により、種多様性の
起原を解明する研究を実施。
1つの方法は分子系統樹の形から推定する方法で、
もう1つは分類群ごとの起源した年代と
現存する種類から推定する方法です。

解析の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

なぜ、きのこの仲間は多様なのか?―白亜紀の被子植物との出会いが生んだ多様性― | 京都大学
マツタケやシイタケといったきのこの仲間は、食卓に並ぶ種類は限られていますが、自然界には数えきれないほど多種多様な種類が存在します。それでは、なぜ、きのこの仲間は地球上でこれほど高い種多様性をもつようになったのでしょうか。この疑問は、これまでの研究では十分に解明されていませんでした。 佐藤博俊 人間・環境学研究科助教は、きのこの仲間の大半が含まれるハラタケ綱菌類を対象として、分子系統学の方法からその種多様性の起原を解明する研究を行いました。この研究から、ハラタケ綱菌類は、白亜紀後期(7000万年前~9000万年前)に被子植物と出会い、地下で共生関係を結んだことがきっかけとなって、急速な種多様化を果たした可能性が示されました。本成果は、菌類がどのようにして地球上でも有数の種多様性をもつに至ったのか、菌類と植物が進化の過程でどのように関わってきたのかを解明する上で重要な鍵になります。 本研究成果は、2023年6月9日に、国際学術誌「New Phytologist」に掲載されました。
www.kyoto-u.ac.jp

 

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