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「日常生活空間における無意識での疾患スクリーニングの実現」-書く動作によって頚髄症(けいずいしょう)をスクリーニング- | 日本の研究.com

加齢によって椎間板は薄くなっていき、
椎骨に骨棘と呼ばれる骨の棘(とげ)が
できる変化を頚椎症といい、首の痛みや
痺れなどを訴える人が多い病気です。

頚椎症|一般社団法人日本脊髄外科学会
http://www.neurospine.jp/original23.html

東京医科歯科大学と慶応義塾大学の
共同研究グループは、頚髄症の代表的な
初発症状のひとつである手指の
巧緻運動障害のうち、書字障害に着目し、
書字動作を解析することで頚髄症が有るかを
判別するスクリーニングシステムを考案。

病院外での使用を想定し、市販のタブレット端末
(Apple 社の iPad Pro)とスタイラスペン
(同 Apple Pencil)で動作するような
アプリケーションを設計し、このアプリケーションを
用いて、頚髄症患者38名、頚髄症のない
被検者66名を対象に画面に表示させた
簡単な図形(渦巻き、矩形波、三角波)を
被検者にスタイラスペンでなぞってもらう
という実験を行ったそうです。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

 

情報源: 【プレスリリース】「日常生活空間における無意識での疾患スクリーニングの実現」-書く動作によって頚髄症(けいずいしょう)をスクリーニング- | 日本の研究.com

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