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月はこれまで考えられていたより約4000万年古いことがアポロ17号が持ち帰ったジルコン結晶から判明|GIGAZINE


アポロ17号は、1972年にアメリカ合衆国の
アポロ計画において最後に飛行し、
最も大量に月面からサンプルを持ち帰ったことでも
知られています。

アポロ17号|Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/アポロ17号

今回は当時持ち帰ったサンプルの中に
含まれていたものを、現代の分析手法で新たに
分析した結果をご紹介します。

フィールド自然史博物館やノースウェスタン大学などの
研究チームは、アポロ17号が月から持ち帰った
ジルコン結晶をノースウェスタン大学にある
専用の機器を使い、アトムプローブ・トモグラフィーという
手法でジルコン結晶を分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

月はこれまで考えられていたより約4000万年古いことがアポロ17号が持ち帰ったジルコン結晶から判明 – GIGAZINE
「月がどのように形成されたのか」については複数の仮説が提唱されていますが、有力なものとしては誕生間もない原始地球に火星ほどのサイズだったテイアと呼ばれる惑星が衝突し、その破片が月になったというジャイアント・インパクト説があります。アポロ計画最後のミッションとなったアポロ17号が持ち帰ったジルコン結晶を分析した新たな研究では、月が形成されたのはこれまで考えられてきたよりも4000万年古い「約44億6000万年前」であることが示されました。
gigazine.net

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