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数学教育において相対的な真理観を育成するための課題設計原理を構築|筑波大学

数学の問題では正答がただひとつとなることが多いものの、
命題の真偽が”前提”によって変わる場合もあります。

社会や世界においてもよ互いの背後にある
”前提”を的確に見極めたり、前提を明確にして
議論を行うことが大切とされます。

筑波大学の研究チームは、こうした”前提”に関する
認識を育成するための数学の課題設計に着目。
とりわけ個々の具体的な課題の設計を裏付ける
一般的な原理を構築することに着目し、
小中学校の教師と協働しながら、課題の設計、
授業実践、実践の分析、原理の洗練、の
検討サイクルを繰り返すことで、課題設計原理を構築。

そこで構築された課題設計原理とは?
この原理に基づいて設計した課題を用いて、
小学校5年生と中学校3年生で授業を実践した結果とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

数学教育において相対的な真理観を育成するための課題設計原理を構築 | 社会・文化 – TSUKUBA JOURNAL
数学の学習において、前提を意図的に曖昧にした課題を設計・実践することにより、結論の真偽は前提によることや、真偽を決めるためには前提を明確にする必要があることを、児童生徒が理解できるようになることを示しました。
www.tsukuba.ac.jp

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