層間化合物とは、グラファイト、粘土など、
共有結合による網目状構造が二次元に広がり、
これらが弱い結合により層状に重なっている
ものを指します。Liイオン二次電池のように
負極・正極共に層間化合物が活用される
ケースがあります。
層間化合物|コトバンク
https://kotobank.jp/word/層間化合物-2123981
層間化合物はイオンを脱挿入できるという性質を
もっていますが、様々なイオンと様々な層状物質が
存在する中、膨大な数の組み合わせに対して、
すべて合成を試みることは困難です。
東京大学の研究グループは、層間化合物の
安定性を決定する因子を特定するため、
48種のイオンと188種の母物質となる
層間化合物構造を組み合わせて作られる
数千種類の層間化合物について、
第一原理計算を行ってデータベースを構築し、
安定性の指標を定義して計算。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
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