土器の形にはなぜ文化差が生じるのか|神戸大学


遺跡から出土する土器は、その場所や時代で
さまざまな特徴を持っています。
長い歴史の中で、その共同体ならではの
文化が継承されていく場合、共同体における
特有の変異というものが安定的に生じている
可能性があります。

神戸大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、
ディーキン大学の国際研究チームは、フランス、
インドのヒンドゥーコミュニティ、ムスリムコミュニティの
3つの共同体における熟練陶工が、
いずれの共同体でも作られていない土器の型式を
手本とし、土器を複製するという実験を行いました。

この実験の結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

土器の形にはなぜ文化差が生じるのか | 神戸大学ニュースサイト
熟練陶工の土器制作において、それが非伝統的な型式の土器を複製する場合であっても、職人たちが成型した土器の形とその形態発生の軌道から職人が属する共同体が識別できることを明らかにしました。
www.kobe-u.ac.jp

[PR]