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野菜を「噛む」ことが血糖値変動のメカニズムに影響|早稲田大学


食事をするときに、何を先に食べるかが
血糖値などの上昇に影響を与えることが
これまでの研究でわかっていて、糖尿病の方には、
野菜を先にたっぷり食べることが推奨されています。

糖尿病治療に食事の改善が有効!血糖値上昇を防ぐ4つの方法|NHK健康ch
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_317.html

早稲田大学、キユーピー株式会社の研究グループは、
こうしたベジタブルファーストの食事法において
食前に固形の野菜を咀嚼して摂取することが
食後の糖代謝に及ぼす影響について検証を実施。

19人の健康な成人男性(平均22歳)を対象として、
・野菜を噛んで食べる「咀嚼条件」(千切りキャベツ+ゼリー飲料)
・野菜を噛まずに食べる「非咀嚼条件」(キャベツ粉砕物+ゼリー飲料)
の2条件に参加する交差試験を実施し、
食べ始めを0分として、0分、15分、30分、45分、
60分、90分、120分、180分後に採血を行い、
「血糖」「インスリン」「インクレチン(GIP、GLP-1)」の
血中濃度を調査。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

野菜を「噛む」ことが血糖値変動のメカニズムに影響 – 早稲田大学 研究活動
野菜を「噛む」ことが血糖値変動のメカニズムに影響 ― 咀嚼が食後のインスリン分泌を促すことを確認 ― 発表のポイント ゆっくりとよく噛んで食べることによる食後の代謝応答への影響は知られているが、これまで同じエネルギー量の食品を用いた咀嚼の有無による影響は検討されていなかった…
www.waseda.jp

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