一時的なストレス時に身体が発する退屈を数値化する手法を開発|筑波大学


筑波大学の研究グループは、ストレス時の身体的変化を
測定するため、被験者(男性15人・女性5人)に
難易度の異なる計算課題として、
・低難易度の課題:3秒ごとに表示される一桁の足し算を解く
・中難易度の課題:一桁の足し算を自分のペースで解く
・高難易度の課題:3秒ごとに表示される二桁の足し算を解く
を設定して、パソコン上で30分間解いてもらうという実験を行い、
身体状態を特徴付ける自律神経系指標(心拍・発汗の2点)と
脳状態を特徴付ける中枢神経系指標(脳波正中3点)の
計測を実施。

また、課題に対する緊張感、努力、集中、
疲労感、いらだち、退屈さ、うんざり感といった
被験者の主観的な感情の程度については
アンケート調査を実施。

生理データから得られた指標と、心理的な指標を
比較してわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください、

一時的なストレス時に身体が発する退屈を数値化する手法を開発 | テクノロジー・材料 – TSUKUBA JOURNAL
ストレスを数値化する新たな手法として、統合情報理論を用いて生体信号を包括的に評価する方法を開発しました。被験者の主観報告の分析により、ストレスが退屈の感情と強く相関することが明らかとなり、この方法が、主観性も含むストレスの包括的な評価指標になりうることが示唆されました。
www.tsukuba.ac.jp

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