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幼い頃の記憶を失ってしまう理由が解明される|GIGAZINE

幼い頃の記憶を、特に生まれて間もない頃や
2〜3才くらいの頃のことを幼稚園児や
小学生くらいの頃にはもっと覚えていたはずが、
いつの間にか忘れてしまっている。
自分でそのような経験をした人もいらっしゃるかもしれないですし、
子育て中にそれを感じた方もいらっしゃるかもしれません。

この幼少期のことを忘れてしまう現象と、
子どもの脳の発達との関係についてを考える研究があります。
エモリー大学のパトリシア・バウアー氏の研究では、
単純なおもちゃを使い、幼児に一連の遊び方を学習させます。
その後、子どもが正しい手順でどれくらいの期間、
遊ぶことができるかテストしました。

生後6カ月、生後9カ月、2歳では記憶の保持期間が異なったそうです。

幼児のうちは、人生の最初のうちに作り出した思い出に
アクセスすることができても、これらの記憶の多くは
成人になって経験する「忘れ」を
はるかに上回る勢いで消えてしまう

のだそうです。
なぜ、幼い頃の記憶を忘れてしまうのか。

「幼児期健忘」解明のヒントとなるような
マウスを使った研究など、詳しくはリンク記事でご確認ください。


By lovecatz
幼い頃の記憶は覚えていたとしても、3歳半ごろまでの記憶とのことで、これ以前の記憶を覚えている人はほとんどいないそうです。この現象は「幼児期健忘」と呼ばれており、ここ数年の研

情報源: 幼い頃の記憶を失ってしまう理由が解明される

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