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世界中の地層から、1952年頃に人の影響を示す痕跡の急増を発見!人類が地球システムを圧倒し始める時点が初めて明らかに|京都大学

人間活動の圧力は、いつから地球システムに
根本的な変化をもたらし始めたのでしょうか。

京都大学、愛媛大学、東京大学、
オーストラリア国立大学、松山大学、島根大学、
産業技術総合研究所の共同研究グループは、
人が地球システムを根本的に変え始めた時点を
解明するため、過去7700年間の世界137地点における
人為的影響を示す痕跡を地層記録から
年縞のある湖沼や海洋の堆積物、サンゴ、
アイスコア、樹木年輪から得られた338個の
環境・生物記録から748個の地層中の
人為痕跡を検出して調査。

その結果からわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

世界中の地層から、1952年頃に人の影響を示す痕跡の急増を発見!人類が地球システムを圧倒し始める時点が初めて明らかに | 京都大学
 「人間活動の圧力は、いつから地球システムに根本的な変化をもたらし始めたか」というこの問いは、人新世がいつから始まったかという問いでもあります。しかし、地球システムに対する人間の影響は徐々にその強さを増し、時間・空間を超越するという性質があるため、この問いは依然として解けない難問の一つでした。こうした人為影響の時空超越性は、人新世の層序学的境界を定義する試みを複雑にしてきた原因にもなってきました。
www.kyoto-u.ac.jp

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