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時差ぼけや睡眠時間の乱れに対して代謝は脳より素早く適応できることが判明 – GIGAZINE

生物が地球の自転による24時間周期の
昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を
積極的に変化させる概日リズムという機能を持っています。

体内時計|e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-039.html

イギリスのサリー大学などの研究チームは、
12時間より控えめな概日リズムの脱同期による影響と、
そこからの回復について調べるため、男女の被験者の
環境および行動パターンを「5時間」ずらす実験を実施。

1日目は通常の生活リズムで過ごしてもらい、
2日目に就寝時間を5時間遅らせることで
概日リズムの脱同期を引き起こし、脳内時計の
バイオマーカーとなるホルモンのメラトニン濃度と、
1日を通しての主観的な眠気と覚醒感を測定や
血液を採取してさまざまな代謝のバイオマーカーについても
測定を実施して分析。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

時差ぼけや睡眠時間の乱れに対して代謝は脳より素早く適応できることが判明 – GIGAZINE
人間の体には睡眠や代謝などを24時間周期で調節する概日リズムが存在しており、時差のある場所への旅行や交代勤務、あるいは夜更かしなどによって生活リズムが乱れるとさまざまな問題が生じます。被験者の生活リズムを一気に5時間ずらす新たな実験では、「代謝は脳よりも素早く概日リズムのズレに適応する」ことが判明しました。
gigazine.net

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