中国の南開大学と河南工業大学の研究チームは、
出生率の減少とそれに伴う少子高齢化が
「長時間労働による時間の不足」も原因ではないかと考え、
全国の2万人以上を対象として2020年に実施された
労働者が報告した「週の労働時間」と「残業の形態」、
そして「今後2年以内に子どもを持つ意欲」についての
データも含まれている大規模調査・中国家庭追跡調査の
データを用いて分析を実施。
年齢・性別・民族・収入・婚姻状況・居住地域など
さまざまな要因を考慮し、残業が子どもを持つ意欲に
どのような影響を及ぼしたのかを分析した結果から
わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください

残業のある労働文化が出生率向上のための取り組みを台無しにしている可能性 – GIGAZINE
ほとんどの先進国では出生率の減少とそれに伴う少子高齢化が大きな課題となっており、政府は出生率向上のための政策を打ち出しているものの、出生率の大幅な向上といった目立った効果はみられていません。出生率減少に悩む中国で行われた研究では、「残業の多い厳しい労働文化」が出生率向上のための取り組みを台無しにしている可能性があると示されました。
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