私たちは、言葉や音楽、ダンスなどのような「文化」は、
模範となる先生がいて、長い練習を必要とします。
社会の中には様々な先生がいて、どの先生から習うかによって、
どのような文化が次世代に残っていくかが左右されます。
早稲田大学の研究グループは、スズメ亜目の鳥である
歌鳥が歌を伝える行動に着目し、歌鳥の一種である
キンカチョウを用いて、キンカチョウの幼鳥を、
異なる歌をさえずる先生役のおとなの鳥(成鳥)2羽と、
1対1で1羽ずつ対面させ、どちらの先生から
歌を模倣するかを調査。
どちらの先生の歌により似ていたかを分析した結果や、
幼鳥による先生選択にかかわる脳の部位とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。

歌の先生を選ぶために働く脳の仕組みの解明にむけて手がかり – 早稲田大学 研究活動
歌の先生を選ぶために働く脳の仕組みの解明にむけて手がかり
―社会性と模倣をつなぐメカニズムに扁桃体が関与―
ポイント
音楽などの文化を学ぶとき、人はまず、どの先生から習うかを決めます。
鳥が歌を学ぶときにも、どの先生から歌を習うか選択していることが知られていました。
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