木材を大きく曲げることで肉眼では見えないナノから
ミクロスケールの構造にどのような変化が起きるのかを
調べた面白い研究結果をご紹介します。
京都大学、京都府立大学、産業技術総合研究所の
研究グループは、SPring-8のBL40B2ビームラインの
高輝度X線を用いて、飽水状態の木材に曲げ変形を
与えながらSAXS/WAXD 同時測定を行い、
木材中のナノ〜ミクロ構造のその場観察を実施し、
得られたデータを構造情報を求める
「WoodSASモデル」を用いて解析。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

木材が曲がる瞬間をナノ・ミクロの世界で初めて観察―放射光で明かされたマルチスケール構造変化― | 京都大学
木材を大きく曲げると、肉眼では見えないナノからミクロスケールの構造にどのような変化が起きるのでしょうか。
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