最近は、VRやオンラインライブが行われることも増えており、
自宅でも臨場感ある音楽体験が求められるようになっていて、
特にライブ会場さながらに重低音による「身体で感じる音」は
没入感の鍵となる要素と考えられています。
筑波大学の研究グループは、筋電気刺激を活用して
深い低音による身体振動を模倣し、音を外部に出さずに
臨場感ある音響体験を提供することができる
「EMS静音サブウーファー」システムを開発。
ヘッドマウントディスプレイとヘッドフォンを装着した
24人の参加者を対象に3つの条件下でVRライブ映像を
体験してもらい、参加者は条件ごとに
楽曲3種(ロック・ポップ・クラシック)を聴取してもらい、
「没入感」「リズム精度」「一体感」「快適性」などを
7段階で評価してもらったそうです。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

身体で”聴く”静音型ウェアラブル音響で「音のない重低音」体験を実現! | テクノロジー・材料 – TSUKUBA JOURNAL
筋肉への電気刺激と低周波振動を組み合わせた携帯型の静音サブウーファーを開発し、VR(仮想現実)や日常の音楽体験で深い低音の身体感覚を実現しました。騒音を抑えつつ、没入感やリズム認知で従来のスピーカーと同等の効果が得られ、音響没入体験の新たな可能性を示しました。
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