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痩せた土壌で小さな虫たちを支える根の”じゅうたん”  極端に酸性な土壌における針葉樹(ヒノキ)と虫のかかわり|名古屋大学

土壌が酸性化すると、カルシウムなどの養分が流れ、
生物に悪影響を及ぼすアルミニウムイオンが増えるため、
土壌が徐々に痩せていきます。
こうした場所でも、樹木がたくさんの細い根を張り巡らせて
「ルートマット」と呼ばれる層を形成することで
樹木の養分獲得をサポートしているケースがあります。

名古屋大学、東京農工大学、国立研究開発法人
森林研究・整備機構森林総合研究所の研究グループは、
あいち海上の森のヒノキ人工林は表層地質によって、
砂礫(されき)層地域と花崗(かこう)岩類地域に
大別できることから、各地域において、落葉層、ルートマット、
表層土壌(A層)の厚さを測定し、そこに含まれる
小さい節足動物の種類と個体数を調査。

詳しくはリンク記事でご確認ください。

痩せた土壌で小さな虫たちを支える根の”じゅうたん” ~極端に酸性な土壌における針葉樹(ヒノキ)と虫のかかわり~ – 名古屋大学研究成果情報
【ポイント】 ・極端に痩せた土地に人工林をつくると、どのような生態系ができるのかを解明するため、痩せた土地で多く発生する…
www.nagoya-u.ac.jp

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