金、銅、ニッケルなどに代表される金属資源は、
2000年以降需要が急増しています。
日本のようなプレート沈み込み帯には種々のタイプの
熱水鉱床が数多く存在し、鉱山として開発されて
金属資源の重要な供給源を担っています。
京都大学、愛媛大学、秋田大学の共同研究グループは、
日本の熱水鉱床鉱石の化学的特徴とそれを作る要因を
体系的に明らかにするため、日本を網羅する116鉱山から
収集され、京都大学総合博物館と秋田大学鉱業博物館に
収蔵された326個の鉱石試料について、その鉱物組成、
および主要元素とレアアースを含む微量元素の濃度を
詳細に分析するため、鉱物組成と元素濃度分析を行い、
得られたデータの多変量解析を実施。
詳しくはリンク記事でご確認ください。

博物館収蔵の鉱石試料の分析により日本全体の熱水鉱床の生成要因を解明 ―地球資源の生成メカニズム理解の深化に向けて― — 京都大学 工学部・大学院工学研究科
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