睡眠に問題を抱える人は多く、しかもその要因は様々です。
特に、肥満の方は多くの問題を抱えていることが
おおいことはこれまでも知られています。
今回ご紹介する「睡眠障害」に関する研究は、
京都大学大学院医学研究科が滋賀県長浜市と共同で行った
「ながはまコホート」というコホート調査の結果で、
調査した人数が7000人以上という
大規模な調査結果。
調査したのは、睡眠呼吸障害、短時間睡眠、肥満との関係。
この3つの条件の影響で、高血圧や糖尿病に
影響があるのかどうかも調査されました。
調査で採用したのは2つの方法。
・腕時計型の認証されている加速度計と睡眠日誌
・パルスオキシメーター
前者は 7 日間、後者は 4 日間の測定を依頼。
調査期間は、2013 年から 2016 年までの 4 年間。
ながはまコホート事業に参加したのは 9850 人。
うち、9109 人(全体の 92.5%)が機器の持ち帰りに承諾。
この中で週末 1 日を含む 5 日以上の測定と
パルスオキシメーターで 2 日以上の測定のデータが
取得可能であった 7051 人を解析対象としたそう。
睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸)は、肥満だけが原因ではなく、
その関連の度合いに相違がみられる条件があったそう。
その条件とは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】睡眠障害と糖尿病および高血圧との関連を実証 -世界最大級、7000人以上を調査した「ながはまコホート」資料から- | 日本の研究.com
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