これまでに開かれたチェス大会において、
プレイヤーがゲーム中あるいはゲーム前後に
死亡するニュースがいくつかあったそう。
思考する競技であることで座りっぱなしの弊害なども
あてはまるのではということもあって、
「プロレベルのチェスプレイヤーは早死にする」
という都市伝説があるのだそうです。
今回の研究は、この都市伝説が本当なのかを
検証した研究です。
研究に取り組んだのは、クイーンズランド大学の
David Smerdon准教授ら。
マインドスポーツと死のリスクの関係について。
過去に行われた研究では、その傾向があることが
研究されていましたが、その時の研究の対象には
19世紀に生まれた人が32人含まれていたということで、
現在にそのまま該当するかどうかは疑問です。
研究に使用したのはWikipediaのリスト。
比較対象としてチェスのプレイヤーと同じ出身地の
アスリート(メダリスト)1万5000人のデータと比較。
チェスのプレイヤー、肉体的なスポーツ選手、
そして一般人の平均寿命はどう違うのか?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
研究の種は、「その噂って本当かな?」という
疑問から生まれることもありますね。
by rawpixel Follow Message
ノルウェーで行われたチェスの大会「チェス・オリンピアード」で2014年にセーシェルおよびウズベキスタン代表が死亡しました。チェスのプレイヤーが
情報源: 「チェスのプレイヤーは短命」という都市伝説は本当なのかを研究者が調査してわかったこととは?
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