子どもたちへの薬の投与は、
慎重にせざるを得ないときもあります。
大人に効果があるといっても、
子どもには別の影響が考えられることも
投与の際にはイメージできるようにしておくことは
大事なことかもしれないと考えさせられる
研究をご紹介します。
国立成育医療研究センターアレルギー科のグループは、
2歳までの抗菌薬の使用と
5歳におけるアレルギー疾患の有症率
との間には有意な関連があり、
抗菌薬を使用した群でアレルギー疾患の発症リスクが
高くなることを見いだしました。
この研究では、成育医療研究センター内の
出生コホートデータを使用して解析が行われている
という点がポイント。
病気になって受診した子どもたちを分析したのではなく、
この病院で生まれた子どもたちを追いかけている
という点が興味深い点です。
2003年から2005年に妊娠した母親を登録し、
現在も母親とその子どもを継続的に追跡調査。
その結果でわかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】生後2歳までに抗菌薬使用歴があると 5歳時にアレルギー疾患があるリスクが高いことを示唆 | 日本の研究.com
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