『IROOP』の研究から、認知症リスク因子の解明に成功 | 日本の研究.com

最近、認知症と糖尿病との関係性についてを
話題に取り上げた情報番組が増えています。
認知症はどのようなことと関連性があるのでしょうか。

今回ご紹介する研究は高齢の健常者を対象とした
大規模なデータを分析した結果、
認知症と日常生活活動と既往症などの
何が関係しているかが明らかになったというものです。

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターは、
国立長寿医療研究センターなどとともに
2016 年に運用開始した、
インターネット健常者登録システム IROOP®
（Integrated Registry Of Orange Plan;アイループ）
に登録された日本人の高齢健常者の大規模データを解析。

この大規模データには、
(1)2017 年 8 月 15 日までに全ての初回アンケート項目への回答と
電話による 10 単語記憶検査を完了した1038 名
(2)初回アンケート回答から半年経過後の定期アンケート
(3)2 回目の 10 単語記憶検査を終了した 353 名
のデータが含まれているのだそう。

これらを解析した結果、どのような日常生活活動が
低下すると示されたでしょうか。
また、認知症の危険因子として抽出されたものは？

詳しくはリンク記事でご確認ください。