多くの動物はコミュニケーションの手段として、
フェロモンと呼ばれるシグナル伝達物質を
同種とのコミュニケーションに使っているのだそう。
ただ、これまではそのフェロモンに対して
神経応答と行動を同時にリアルタイムで
追跡するシステムがなかったため、
その仕組みがどう働いているのか、
わかっていないことも多かったのだそうです。
理化学研究所の研究チームは、
キイロショウジョウバエを使って、
オスのフェロモン「cVA」がいつどこで放出され、
どのように受容されているかという仕組みを
可視化して確認できる方法を開発したそうです。
その方法は、光らせて確認すること。
具体的な方法は、遺伝子操作により、
cVAに特異的に応答する神経細胞にのみ
発光バイオセンサー「エクオリン」という、
神経細胞が興奮すると光を発する性質を持つものを
発現させることに成功。
その仕組みを利用して、ハエから放出される
光子を計測することで神経応答と行動を
可視化できるようになったそうです。
赤外線カメラでその行動を観察した結果、
わかったこととは？
詳しくはリンク記事でご確認ください。
情報源: 【プレスリリース】動物間コミュニケーションの新戦略を発見 －発光バイオセンサー技術で自由行動する動物の神経活動を追跡－ | 日本の研究.com
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