人気漫画の「ドラゴンボール」。
その中で、主人公の孫悟空が修行していた”重力室”。
この重力室で、過重力によって、
戦闘のための運動能力を高める修行をしたわけですが、
実際に過重力の中で運動するとどうなるのでしょうか。
中部大学工学部ロボット理工学科の平田豊教授らは、
遠心力を利用する過重力付加装置を使って行なった
実験をご紹介します。
通常の重力と遠心力が合わさって、
2Gの重力加速度を体軸方向に付加することが
できる装置を用意。
実験では、こうした過重力環境下において、
視界が左に約17度ずれるプリズムゴーグルを装着し、
正確に指標(タッチパネル上の赤い円)を
指差す訓練を行ったそうです。
被験者4名が行なったのは、
・1G
・2G
の環境でどうなるかを実験。
その結果、運動能力は高まったでしょうか。
また重力の違いでその効果はどのような違いが
あったでしょうか。
詳しくはリンク記事でご確認ください。
中部大学工学部ロボット理工学科の平田豊教授らは、人の運動学習能力が、重力を地上の重力加速度1Gを上回る過重力にすると高まることを実験で確認した。
情報源: 「ドラゴンボール」重力室の効果を再現、高い重力下で運動能力が向上 中部大学 | 大学ジャーナルオンライン
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