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報酬の受け取り時期を後ろ倒しにする忍耐力は「稼ぐ能力」にリンクしている|GIGAZINE


子ども時代の自制心と、将来の社会的成果との
関連性を調査する際に用いられる「マシュマロ実験」。
アンドラでは、6月に以下のような記事をご紹介しました。

「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」|GIGAZINE
https://andla.jp/wp/?p=5601

スタンフォード大学のウォルター・ミシェル氏によって
行われたマシュマロ実験では、
「自制心の強い子どもほど、将来に成功しやすい」
という結論を導いていますが、これに疑問を感じた研究者が、
被験者の数を900人以上に増やしてマシュマロ実験した
結果をご紹介したものです。

今回は、グラーツ大学の研究チームが、
「報酬を受ける時期を遅らせられる能力」が、
収入の高さとどの程度の関係性を持つのかを調査。

調査は、25歳から65歳までの3000人に対して、
年齢、職業、教育、居住地、性別、人種、民族などを
アンケートによって回答。

「自制心」については、
「500ドルの報酬を、この場でもらえる」という前提条件を示したうえで、
「もし報酬を受ける時期を遅らせられれば、1000ドルを受け取ることができる」
という追加条件を出す質問で調査。
報酬を遅らせる期間は
「1日」「1週間」「1カ月」「半年」「1年」。

実験の結果、わかったこととは?
詳しくはリンク記事でご確認ください。


もしも報酬が得られるタイミングを遅らせればさらに大きな報酬が得られる、という条件下での「我慢強さ」や「自制心」が、子どもの将来の社会的・経済的な成功につながると示した「マシュマロ・テスト」が知られ

情報源: 報酬の受け取り時期を後ろ倒しにする忍耐力は「稼ぐ能力」にリンクしている


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